2016年上半期 Best 3 Album

1位) Anderon .Paak - Malibu



2016年度、最高傑作の可能性も高い本作、2015年度、名作、Donnie Trumpet & The Social Experiment - Surf 路線、The Free Nationals主体の生バンド構成曲が多くJAZZ色が強い、個人的には、Pomo/ Kaytranada等、期待の一押しProducer陣も参加し、西海岸を伺わせるレイドバック感も含め、Classicsへの殿堂入り、間違いなしです。

毎月、4週目に主催しているGold Linkでは、Malibuは、各DJ、超Heavy Pushしております。



2位) KAYTRANADA - 99.9%



Soundcloudを中心に、WEB上で注目を集めていたProducerです、Web Labelの勢いは、現実社会とのギャップ/ 融合(お金にならない=労働収入にならない) ので、下降気味ですが、音楽への深い知識/愛情のあるProducerが、発掘される場として存在していくと思います。
内容は、Kaytranadaらしい、深い音作り、艶っぽさもあり、打ち込み主体ですが、JAZZYな生音感、醸し出しております。


3位) Rihanna - ANTI



Rihannaは、2010年前後、数年間、Clubでの営業DJをする時に重宝し、美メロR&Bから、素早くEDM Producer達と、4つ打ちへ移行、流行色の強い、消費音楽一辺倒でしたが、急展開、正統派転向の転機作となりました。

背景には、大手との契約を打ち切り、自主Labelを立ち上げ、制約がなくなり、大幅な戦略転換(アイドル路線から正統派路線へ変更)、 息の長い活動を、目指しているように、見受けられます。

他の正統派Artistと比較し、歌唱力が優れている事を、再認識出来ましたし、Workがヒットしたと同時に、Consideration/ Kiss It Better/ James Joint等、優れた曲もありましたし、今後の作品にも期待しております。



Electro路線、少し飽きましたので、流行と関係性の薄い、生音/ JAZZY路線曲を多く聴きましたが、今後も、海外、国内問わず、Electroで激しい音が主流でしょう。

個人的には、情緒深く、美しい曲が、もう少し発表され、世界各地で、評価されてもいいのかなと思います。

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