Chance The Rapper - Coloring Book フリーダウンロードを考察

巷で噂のNew Albumです。

前作よりも、更に

リスニング寄りで

ゴスペル・コーラス調の曲が多く

生音/電子音の構成感覚も

優れております。



豪華客演の中

フリーダウンロードの意図


ブランディング視点で考察すると


中小零細企業の集合体であった

レコード業界

※会社(Record Label)は

00年代、大手IT会社

(Apple/Youtube等)に

利権争いで、惨敗しましたね。


音楽の「お」の字もないような

アイディア/ 技術/ 政治力重視の

音楽サービス会社が

次々、出現しているのが

現状です。


『音楽聴き放題』とか※Spotify等

Artistは、自分を探してもらう事に

1つ重要な要素がある訳で

配信IT企業にイニシアティブを

握られては

メリットないですね。


結局、今の音楽は

IT会社が儲かる仕組みで

Artist達は、IT会社の

個人下請けのような

もんですし


状況を逆手にとって

自身のブランド価値を高める為に

音源を無料で

ばら撒いているような

気がします。


例えば、Chance The Rapperは

将来、ミュージカル グループを作り

公演(LIVE)、及び、グッズ販売で

稼ごうと考えているのかな?とか


テーマパークを作る?とか


データには

価値を示さないという戦略なので


壮大ではありますが

妄想は膨らみます。


戦略の大家、USAですから

何かしら、ビジネス プランや

将来設計があるんでしょうし


作り手=Artistが主になって

音楽界を動かしていくという

強い意思は感じます。


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