Brandy - Baby Mama (feat. Chance the Rapper)
随分サボってたので、真面目に更新しようかと思っています。Brandy姉さんの新曲です。
結構年齢いってるのかなっと思ったら41歳でした。若い頃に売れたんだなっと再認識。
2000年前後当時を知ってる人は本当に懐かしさと売れ線感がありましたね。レコード店行くとBrandy & Monica一色でしたから笑
今回の曲調はChance the Rapperのカラーがバリバリって感じです。トランペットの入り方とか特にですね。近年のラップ系はドラムはTR808のビートばかりで少し飽きてきていますが笑。仕方ありません、今はTR808でないと売れないのでしょう。極力避けようと試行錯誤はしつつも結局は自分自身もよく使います。簡単にそれっぽくなりますから使い易いんですよね笑、まだまだ甘ちゃんですよ。
話戻って、この曲の注目ポイントなんですが、後半のチャンスのフロウやべええええって感じです。
チャンスは基本緩い感じと舐めてたらいかんですね!チャンスはこの路線も完璧です。激戦区USA Rap界で抜きん出てる1人ですから、実力が違うなっとこちらも再認識。
因みに、N***as In Paris、Backseat Freestyleでお馴染みのHIT-BOYがプロデュースしています。この人も隠れたヒットメーカーです。
Red Bull Music Academyに詳しいインタビューがあります。
ここで面白いと感じたのは「俺のヒット曲のほとんどが、他の誰かがピックアップしなかったビートなんだ。ほとんどすべての楽曲は、元々他のアーティストのために用意したものさ。」
Backseat FreestyleをCiaraが気に入らずにKendrick Lamarへ渡るとか運命感じます。渡るべきとこへ渡った感もありますが笑
良い曲が出来る時って理屈ではなく瞬間的なモノ。
その瞬間が見えるアーティストと見えないアーティスト、この差は蓄積された努力の差、個性をどれだけ磨いたですね。センスという簡単な言葉では説明出来ませんから。引き出しが多く、理想の音に飢えている、執念というか怨念笑、に近いモノがないと感じられないかもしれません。
永遠のテーマではありますが、自分自身も怨念はありませんが、求めてる音って常にありますから、執念はありますね。技量が足りなくて実現が難しいのですが笑
因みにUSAのRapperとやり取りする事があるのですが、拘りが異常にありますね。文化の違いなのか理解は全くできません。そんなとこに拘りが!って事も(自分の耳が悪いのかと思う事もしばしば)日本のラッパーとはあまりやり取りがないので詳しくはわかりません。
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